今回はDAZ StudioとIcloneそれぞれでIRAYレンダリングをして、比較をしてみました。
①DAZstudioでシーンを作成して、FBXデータ形式で書き出します。 今回はキャラクター、ポーズ、そしてカメラ情報をiclone7へ持って行こうと思います。
②3DExchangeでFBXデータを読み込んでみましたが、いきなりポーズがおかしくなっていました。しかし凄いことになってますが…。
③気を取り直して、 DAZstudio に戻って デフォルトの Genesis8 femaleの素体で試してみる事にしました。 再度FBXデータを書き出します。
④3DExchangeでFBXデータを読み込んでみましたが、 今回は問題ないようです。 原因は不明ですが、同様の現象が起きた場合は、情報量を少なくしての対応で回避は出来そうです。
⑤CharacterCreator3からIcloneへキャラクターを登録します。やり方は「⑧キャラクターデータをCharacterCreator3にて入れ替える」(前後編)をご覧ください。
⑥次に3DExchangeからIcloneへポーズを読み込んで登録します。
⑦キャラクターデータとポーズデータの登録が済んだら、新規プロジェクトとしてFBXデータを読み込みます。 [ファイルメニュー]→[インポート]→[インポート]を選択でFBXのキャラクターデータが読み込まれます。
⑧今回はFBXデータではなく、Iclone登録のキャラクターを使ってのレンダリング比較となるので、FBXデータに合わせて登録したキャラクターデータにポーズを加えて、だいたいの位置で合わせるように配置します。
⑨キャラクターの配置が終わったら、FBXデータは不要なので削除します。 再びFBXデータを読み込むのですが、今回はカメラ情報を読み込むので、 [ファイルメニュー]→[インポート]→[カメラをインポート]を選びます。
⑩(。´・ω・)ん? カメラがかなりアップになっていますね。
⑪MAYAからカメラデータをIcloneへインポートするチュートリアルがあったので、MAYAでカメラ情報を確認してみました。
https://www.youtube.com/watch?v=9NOILkFxwuY
⑫チュートリアルとは少々違いますが、 MAYAでカメラの焦点距離と視覚をIcloneのカメラ情報の入力すると、ほぼ同じ視点になりました。 これでレンダリング比較は出来そうです!
⑬ DAZstudioでのレンダリング画像となります。 ほぼデフォルト設定でのレンダリングとなりますが、綺麗にレンダリング出来てます。
⑭そしてこちらがIclone7のレンダリング画像となります。 ライティングのせいもありますが、 同じキャラクターのはずなのに見栄えがずいぶん違って見えます。 DAZstudio用に調整されているので仕方ないかとは思いますが、腕などの関節がつぶれてしまうのは、今後改善してもらえるようですと嬉しいですね。
⑮ライティングである程度変わるか試してみました。 ライティングの調整をして、レンダリングをしてみたところ、瞳のハイライトなどが入るとずいぶん良いイメージになりますね。( Iclone7 でのレンダリング画像)
マテリアルとライティングの調整で、かなりイメージの調整が出来る事は分かりましたので、次の映像制作ではキッチリ使いたいと思っています。 ではでは。
※JPG画像の圧縮を雑にやってしまったので、画像がボケボケになってしまってすみません。 (m´・ω・`)m ゴメン…