前稿でIcloneへ取り込んで調整したキャラクターデータにアニメーションを付けてみたいと思います。 参考とさせてもらったチュートリアルは下記となります。
既にキャラクターデータはありますので、今回はMixamoからアニメーションデータのみ使用させてもらおうかと思います。
◆ Mixamo : Adobe Creative Cloudに加入をしていれば、3Dキャラクターやアニメーションを使用する事が出来ます。
Mixamoのwebページからアニメーションを選びます。 今回は動きがある程度あった方が検証にもなるので、ダンスモーションから選びました。
- 気に入ったモーションを選んで。
- ページの「DOWNLOAD」を押してデータをダウンロードします。
- 今回はモデルデータがあるので、スキンは不要なので、「Without Skin」にします。
- フレームレートは30fpsにしました。
ダウンロード内容を確認して、OKならデータをダウンロードします。
ダウンロードしたアニメーションデータを 3DXchange へ読み込みます。
3DXchangeを立ち上げて、保存したアニメーションデータ(FBX)を読み込みます。 インポートウィンドウが開きますが、デフォルト設定で問題ないようなので、そのままOKを押してデータを読み込みます。
更にウィンドウが開きますが、そのまま「はい」を押します。 続けてウィンドウが再度開きますが、「はい」を押して読み込みんでみます。

アニメーションのボタンで動きチェックしてみます。 問題ないようなので、 Iclone7へ転送してみたいと思います。
「Icloneに適用」ボタンを押す前に Iclone 7を立ち上げて、キャラクターデータを読み込んでおきます。 Iclone 7 の準備が出来たら「Icloneに適用」ボタンを押して、キャラクターデータにアニメーションデータを 読み込ませます。 問題なければ、下画像のようにキャラクターにアニメーションデータが反映されます。

シーン冒頭からアニメーションが始まると、クロスシミュレーションがそこからスタートしておかしな動きになってしまうようなので、アニメーションの開始前にある程度のマージンを取った方が良さそうです。 (今回は45フレーム目からアニメーションをスタートさせました)
今回の作業を動画で簡単にまとめてみましたので、ヨロシケレバご覧ください。
次稿ではアニメーションさせたキャラクターをレンダリングしてみたいと思います。 IRAYが使えるようになったので、期待大です!
