2曲目の制作途中となっていますが、ボーカルのアニメーション作成が出来たので覚書程度にフェイシャルアニメーションの記事を書きました。
1曲目の「TOKAI」の時にも感じてはいたのですが、フェイシャルアニメーションを「LIVE FACE」で撮るとどうしても遅延が生じてしまう事がありましたので、今回はフェイシャルアニメーションをそのまま使用せずに、10フレーム程度前に位置をずらしてみましたところ、多少違和感の軽減にはなったようですので、もし音声と口パクのアニメーションのズレに違和感を感じた場合は、アニメーションデータを多少前に持ってくることで誤魔化すようにすると良いかも知れません。
Reallusion主催のフェイシャルアニメーションコンテストがあるのですが、コンテスト用に作成した作品ではなく、それ程ファイシャルアニメーションにも気を使ってはいない作品を既に応募してしまったので、まだ締切は先だったので今回の作品を応募すれば良かったとちょっと後悔しています・・・。(=_=)
では、気を取り直して、フェイシャルアニメーション作成に戻りますが、プラスアルファで舌のアニメーションを追加する事でリアルな感じが増すと思いますので、もし余力があればおすすめします。
まずはフェイシャルアニメーションを「Live Face」などで撮るか作成をします。 タイムラインのカーソルを動かして、舌が上顎にかかるなどの舌の動きが必要な箇所を特定します。 キャラクターのプルダウンメニューで表情を表示して、筋肉の欄にコマ打ちをしてアニメーションを作成します。
「Tongue_UP」の数値を上げる事で、舌が上へ上がるで良い感じの数値でキーを打ちますが、多少大げさな感じの方が見栄えは良い感じになると思います。 キー打ちは必ず舌を動か前後に0数値を打つのを忘れないように。 これ忘れるとゆっくりと舌が上がっていくような動きがついて気持ち悪くなりますのでw
たったこれだけの作業でアニメーションの仕上がりが良くなるかと思いますので、根気は必要ですが是非おすすめしたいと思います。
舌の動きを追加したアニメーション動画をYouTubeにアップしましたので、参考程度にご覧ください。
余談となりますが、「Live Face」のアプリで舌の動きが出来ないか試してみたのですが、舌を出す動きはOKでしたが歌う際の細かな動きなどは対応出来ないようですので、やはり手作業で後から追加修正が良いようです。 手間はかかりますが・・・。