iclone

Character Creator 3.3

2020年7月26日

キャラクタークリエーター3がバージョンアップされ、以前から気になっていたのですが、関節を曲げるとパイプが潰れたようになってしまっていた問題が今回のバージョンアップで改善されたようなので、大変楽しみです。

バージョンアップしたばかりでまだ使い方の情報が少ないので、手探りでの検証となっています。


①バージョンアップしてCharacter Creatorを開くと、旧バージョンとはベースモデルが違うのが直ぐに分かります。 

②旧バージョンのデータを読み込みで、新しい仕様に変更してみたいと思います。 旧バージョンデータですと左肘の関節が潰れてしまっています。

③「Trasfomer」メニューか、Sceneメニューでキャラクターを選ぶと「Convert CC3 to CC3+」メニューが出るので選択します。

④テクスチャーサイズのベイクメニューが出るので選択します。 今回はオリジナルサイズのままとしました。

⑤変換されたデータで確認をしてみます。 旧バージョンでのポージングの為か、そのままではまだ不自然なようなので、修正をしてみます。

⑥ポーズの修正をしてみるとパイプが潰れたようにはならずに、以前と比較してかなり良い感じになりました。 


⑦「SkinGen」と「 Realistic Eyes 」も試してみました。 ライティングは「Atmosphere」の「_Default」のテンプレートを使用しました。

プレリファレンスの調整でキャッシュを作成して効率化出来るようです。

⑧コンテンツのテンプレートからDefault_femaleのFullSkinを適用してみました。

⑨各テクスチャーの調整をが細かくできるようになります。 今回はデフォルトのまま適用しました。

SkinGenで肌の調整をした後に、編集メニュー(Modify)の「Appearance」の「Activate Editor」のボタンをOFFにすることで元データに反映されるようです。

⓾続いて「 Realistic Eyes 」を使用してみます。  メニューに「Enhance Eyes」が追加されていますので、適用してみます。

⑪瞳の陰影など調整が細かく出来るようです。

Realistic Eyesのプロモーション

⑫レンダリングをしてみた画像になります。 かなりリアリスティックになりましたが、リアルになる事で好みが分かれるかも知れませんね。

IClone v7.8 もバージョンされたので、アニメーションのテストもしてみたいと思います。

-iclone